中国、3日で台湾を陥とすと放言 スパイ組織も発覚
米国の台湾旅行法成立等で中国が台湾への
圧力を強めています
大和タケル
圧力を強めています
中国、3日で台湾を占領できると豪語
中国人民解放軍首脳は、中国軍は3日間で台湾を
占領することができると台湾と米国を恫喝している
全面攻撃による軍事占領は現実的ではない
南京軍区副司令員、王洪光中将によると、
中国軍は6種の戦い方(火力戦、目標戦、立体戦、
情報戦、特殊戦、心理戦)を駆使することにより
台湾を3日で占領してしまうことができるという。
環球時報より
しかし王中将が豪語するように中国軍が3日で台湾を
軍事的に制圧できる能力を保持しているとしても、
そうした全面的な台湾侵攻作戦を実施するとは考えにくい。
実際には、中国軍が侵攻占領部隊を台湾に送り込む
立体戦」の準備段階として、大量のミサイル攻撃や
砲爆撃/火力戦によって台湾側の軍事的・戦略的拠点を
砲爆撃/火力戦によって台湾側の軍事的・戦略的拠点を
徹底的に破壊/目標戦 した段階で、台湾軍には
組織的反撃能力がなくなってしまう。
中国政府はこの機を捉えて台湾政府に降伏勧告を突きつけ、
台湾島内での地上戦を回避しようとするだろう。
中国政府にとっては、台湾を併合することが究極目的である
将来統治する土地で地上戦を繰り広げるのが得策でないことは、
古今東西の歴史が物語っている。
「戦わずして勝つ」が中国の伝統
現時点でも、中国軍は中国本土から台湾に打ち込める
短距離弾道ミサイルを800〜1000発、長剣誘導弾を
1000発以上は保有している。
それらに加えて爆撃機や駆逐艦や潜水艦などから
発射する対地攻撃用ミサイルも数百発保有している。
「孫子」の伝統に立脚する中国軍事戦略にとって、
「戦わずして勝つ」ことこそ最優先事項である。
AFPより抜粋
H-6爆撃機が台湾を周回したり 中共の台湾への
圧力は強まる一方です
確かに巡航ミサイルなどの飽和攻撃が脅威なのは
台湾だけでなく日本にとっても同様です
ですがどれ程 打撃しても結局 地上軍を派兵しなければ
相手国にトドメは刺せません
台湾が完全に孤立しているならともかく 軍事的政治的に
つながる国々がある以上 このシナリオは絵に描いた餅です
もっと恐ろしいのは十分に打撃を与え 国民を疲弊させた
後に内部で傀儡政権を樹立させ併呑するという戦略です
これは 過去の戦でも多く行われてきました
昨年 その下地を作る工作的組織も露見しました
台湾の検察は、スパイ活動の罪に問われ裁判を
受けている中国籍の男が、中国当局の指示を受け、
中国との統一を掲げる少数政党の関係者に接触し、
秘密組織を結成していたなどの疑いがあることを
明らかにし台湾では、台湾政界をも巻き込んだ
スパイ事件だとして衝撃が広がっています。
疑いが持たれているのは、スパイ活動の罪で去年9月に
台湾の裁判所で実刑判決を受け、現在も控訴中の
中国籍の30歳の元留学生の男です。
台湾の検察はこの男が中国との統一を掲げる台湾の
少数政党の若手メンバーに接触して秘密組織を結成し、
資金を提供するなどしていたとして、スパイ活動を
行った疑いがあるということです。
中国政府で台湾政策を扱う国務院台湾事務弁公室
だとしていて、活動に必要な資金として日本円にして
年間5000万円以上の資金の提供が3年間に
わたって約束されていたとしています。
台湾では、中国当局が台湾の政党関係者までも
巻き込んで起こしたスパイ事件だとメディアで
大きく報じられるなど、衝撃が広がった
この中国籍の修士だった周容疑者は共青団の団員で
台湾の国立政治大学企業管理研究所を卒業しましたが
その後 台湾詠銘国際公司に入り台湾および日本に
関する情報収集を働きかけた嫌疑がかかっていました
中共がこうした工作活動をしているのは
むしろ当然と言えるでしょう
一方 台湾の方では潜水艦建造をスタートさせ
対抗していく模様です
台湾の国産潜水艦建造、米企業と商談可能に
潜水艦部隊を視察する蔡英文総統
総統府と国防部は米国務省が同国企業による
台湾の潜水艦自主建造計画への参加をすでに
認めたと明らかにした
米国企業が防衛装備品などの設備を輸出する
際に同国の関係当局の許可が必要となる。
際に同国の関係当局の許可が必要となる。
今回の米側の動きは台湾の国産潜水艦建造を
後押しすることになるという。
国防部は昨年 台湾国際造船や国家中山科学研究院と
国産潜水艦建造に関するプロジェクトの協力覚書に調印。
台湾海峡を守る切り札として、潜水艦の自主建造計画への
第一歩を踏み出した。政府は国産潜水艦の10年以内の
就役を目指すとしている。
こちらは相互リンクサイトです
どのサイトもおもしろいです
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