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☆個人崇拝NO!
異例の習近平体制批判強まる

米国との貿易紛争で ただでさえ頭の痛い
中国の指導者習近平なんですが その足元から
煙が立ってきました 大和タケル
 
習氏の「強国」路線に異論−中国重要会議
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中国共産党の指導部メンバーや引退した長老らが
河北省の避暑地、北戴河に集まり、重要課題を
非公式に議論する北戴河会議が事実上始まった模様だ。
習近平党総書記の「強国」路線や個人崇拝の動きに
対する批判が党内外で浮上する中、批判のきっかけと
なった米中貿易戦争が最重要議題になりそうだ。 
 
2日付の党機関紙・人民日報からは、習氏らの動静を
伝える記事が一斉に姿を消した。
幹部らは相次いで北戴河入りしているとみられる。 
 
広がる習体制批判
 習氏に対する個人崇拝への異論も7月以降相次いで
表面化した。
 
習氏の母校、清華大学の許章潤教授が論文で
「党メディアによる神格化は極限状態。
個人崇拝に急ブレーキが必要だ」と指摘。
3月の憲法改正で撤廃された国家主席の任期制限の
復活も提言した。 
 
北京市内では習氏のポスターや習氏の名前を含む
標語が姿を消すなど、個人崇拝の動きも抑制気味に
なっている。/afpより一部抜粋
 




 
先に習近平のポスターに墨をかけた董という
女性市民の動画がUPされ話題になりましたが 
今度は複数の大学教授らが個人崇拝の風潮や
政権運営に対して異を唱え始めました
詳しく見てみましょう
 
 
習近平主席母校の教授が
個人崇拝批判 異例の事態
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中国の習近平国家主席の母校、清華大の教授が
7月下旬、指導者への個人崇拝を厳しく批判し
国家主席の任期復活や 天安門事件の再評価を
要求する論文を発表、内外で波紋が広がっている。 
体制側知識人が指導部に“反旗”を翻すのは異例の事態
 許章潤氏は清華大法学院の教授
 
許教授の発言骨子
 「国民は今、国家の発展や家族の安全に
対し途方に暮れている」
 
任期を撤廃した憲法改正について
 「改革開放(の成果)を帳消しにし、恐怖の
毛沢東時代に中国を引き戻し、滑稽な指導者への
個人崇拝をもたらす 任期制に復帰するべきだ」
 
指導者への個人崇拝について
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「なぜこのような知能レベルの低いことが
行われたのか 反省する必要がある
まるで時代遅れの強権国家のようだ
今すぐブレーキをかけなければならない」
 
天安門事件に関して
 「今年か(発生30年を迎える)来年の
 適当な時期の再評価を求める
 これらのことは現代政治の一般常識であり、
 国民全ての願いだ」
 
 
現在、中国本土では許氏の論文がネットで
閲覧できなくなっている。 
 
中国では最近、習氏への個人崇拝に対する
批判が表面化しており、5月に名門、北京大で
「毛沢東は個人崇拝を推し進め人民は無数の
災禍を経験した」 「習氏は個人崇拝を大々的に
推進している…警戒を強めるべきだ」
などとする壁新聞が出現、関心を集めた。 
サンケイより抜粋
 
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ちなみに この天安門事件については
画像などを載せると歴史的事件にも関わらず
死体にナーバスなFBやグーグルなどSNSから
削除されます これだって検閲の一種ですよ
 
こうした動きに 中共は神経を尖らせており
先の董という女性も精神病院送りになったり
別の孫文広元教授もいきなりの拉致という目に
遭っています
 
 
中国のばらまき外交批判した元教授、
メディア取材中に押し入ってきた当局者に連行
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中国政府を批判する公開書簡を先月発表した
山東大学の元教授、孫文広氏が、VOAの番組に
電話取材で出演中、自宅に押し入ってきた
治安当局者に連行された。 
 
 80代の孫氏は山東省の済南にある自宅でVOAの
中国語番組に電話出演していたところ、治安
当局が突然押し入ってきた。 
 
「また警察が邪魔しにきた侵入者は8人だ!
 家に入ってくるのは違法だ。私には言論の
自由がある!」というのが、孫氏の最後の言葉だった。
 
 孫氏は番組の中で、治安当局者に向かって
「私の言っていることを聞け。間違ってるか?」と問いかけ
「国民は貧しい。アフリカに金をばら撒くのはやめよう」
「こんな風に金を浪費するのは、国や社会にとって無益だ」
と侵入者たちに呼び掛けたところで通信は途絶えた。
 
中国では、習近平国家主席の個人崇拝を積極的に
推進する共産党が批判的な人々の弾圧を強めており
それが生放送で浮き彫りになったかたちだ/AFPより
 
この孫文広氏も精神病院や馬三家のような施設に
送り込まれたのでしょう
 
習近平も いまの強引なやり方を改めない限り 
いずれ報いが その身に降りかかるでしょう
 
 
 



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