中国がカナダ元外交官拘束 日本人もスパイ容疑で懲役12年判決
世界的な騒動となっているファーウェイ問題
動きがありましたのでまとめてあります
大和タケル
動きがありましたのでまとめてあります
大和タケル
ファーウェイCFOが保釈、夜間外出は禁止
カナダの裁判所は華為技術ファーウェイの
孟晩舟CFOの保釈を認めた。米国は孟容疑者が
イラン制裁に違反した疑いがあるとして身柄の
引き渡しを求めており、米国と中国の対立が
新たな局面に入る可能性がある。
同容疑者は2月に再び裁判所に出廷する予定。
wsjより一部抜粋
渦中の孟CFOは保釈金8億5000万円で
一応は保釈となりましたが夜間外出禁止
位置追跡用のGPS装着 バンクーバー周辺の
限定した地域に移動が限られる等の相当な
監視下に置かれています
その一方で おそらく中国側の報復でしょうが
カナダの元外交官が中国で拘束されるという
事態も起きました
拘束についてはトルドー首相も確認しているようです
カナダの元外交官拘束される
中国でカナダの元外交官が拘束されたと報じた。
カナダ当局が米国の要請で華為技術/ファーウェイの
幹部を拘束したことに対する中国側の報復措置の
可能性もあるが、関連はまだ不明
元外交官はマイケル・コブリグ氏。
北京や香港に外交官として滞在したことがあるという。
元外交官が現在所属する団体が、釈放を求めている。
ファーウェイ幹部を拘束で中国外務省はカナダの
駐中国大使に即時釈放を求め、聞き入れなければ
対抗措置を取る可能性を示唆していた。
ロイターより一部抜粋
※関連記事
カナダ人拘束、トルドー首相認める
カナダのトルドー首相は中国で加国籍保有者が
身柄を拘束され、加政府が中国に説明を求めている
ことを明らかにした
「中国は恣意的な拘束するな」
カナダ人拘束で米国務省が懸念
カナダの元外交官が中国で拘束された事実が
確認されたことを受け、米国務省は中国に
恣意（しい）的な拘束をやめるよう求めた
AFPより一部抜粋
コブリグ氏の背景
コブリグ氏が顧問を務める国際危機グループ/が
中国政府によるコブリグ氏拘束を発表した」と説明
ICGはコブリグ氏に関するより多くの情報を求めると
同時に、早急の釈放を希望するとの声明を出している
今回 拘束されたコブリグ氏は国連関係の元外交官で
中国語にも堪能だったようです
記事中にあるICGは95年に 米国で設立された
多国籍の政治.軍事アナリストが参加する組織で
紛争等が起きている地域にメンバーを派遣して
状況分析を行い Crisis Watchという機関紙に
より提言など行っているようです
ICGのコブリグ氏のページ抜粋
危機管理グループの役割
Michael Kovrigは、2017年2月にICGに加わりました。
北東アジアの上級顧問として、北東アジア、
特に中国、日本、朝鮮半島における外交問題と
世界安全保障問題に関する調査と分析を行っています。
専門分野
中国,南シナ海,北東アジアの安全保障
ただ対中強硬派ともいわれているようですが
同氏が寄せたレポートからはさほどそういう
論調は感じられません
また これとは別に大陸では中共による
一方的嫌疑によって 日本人に12年の判決
が出ています
日本人に懲役１２年＝スパイ罪で北海道の男性
中国北京市の第２中級人民法院/地裁は刑法の
スパイ罪で北海道在住の日本人男性/７３に
懲役１２年と２０万元/約330万円の財産没収を
命じる判決を言い渡した。
2015年以降、中国でスパイ行為に関わったなどとして
起訴された日本人８人のうち、判決が出たのは４人目。
時事
別の日本人も上海裁判所でスパイ罪で裁かれ
懲役６年の判決になっています
はっきり言えば 大陸では中共の一存で
外国人は捕らえられ裁かれるわけです
一帯一路の高金利で返済不可にしてインフラを
取り上げる手口といい なにかと因縁をつけて
ぶち込んでしまうやり口といい 本当に中国は
国家的黒社会/ヤクザネーションといえるでしょう
こちらは相互リンクサイトです
どのサイトもおもしろいです
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